キャンプでのおすすめ寝袋5選と選び方!妥協で買うのはNG

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キャンプでのおすすめ寝袋5選と選び方!妥協で買うのはNG
キャンプ<br>初心者ちゃん
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初心者ちゃん

キャンプで使う寝袋が欲しいけど、どれを選べば良いのかわからない

とりあえず、安い寝袋でも大丈夫?

キャンパーくん
キャンパーくん

快適にキャンプで過ごすためには寝袋(シュラフ)選びは大切だよ

安い寝袋もあるけど、おすすめは出来ないな

寝袋はシュラフとも呼ばれ、キャンプには欠かせないアイテムの一つです

寝袋(シュラフ)の良し悪しで睡眠の質が左右され、なかなか眠れなかったという事態にもなりかねません。

最近では、安い寝袋も多くあり準備しやすくはなっていますが、とりあえず安い寝袋を買ってキャンプに行くのはお勧めできません。

ぜひ本記事を参考にご自身にあった寝袋(シュラフ)を選んでください。

寝袋(シュラフ)で睡眠が変わる!質にこだわって

近年のキャンプブームでリーズナブルなアイテムも増えており、気軽にキャンプを楽しめるようになっています。

しかし、寝袋(シュラフ)に関してはコストパフォーマンスよりも質にこだわり選んでほしいアイテムです。

私がキャンプを始めた当初の話です。

キャンプを始めるにあたって適切な寝袋を用意するつもりでいましたが、秋のキャンプに夏用の寝袋を持っていくミスをしました。

その結果、初キャンプの夜は寒さで凍えながら過ごした思い出があります。

とにかく値段を抑えたかったことに加え、夜の寒さを甘く見ていたことが原因です。

初キャンプで失敗した経験があるからこそ、「寝袋(シュラフ)はとにかく寝室にこだわって」と伝えたいです。

寝袋(シュラフ)選びのポイントは4つ

寝袋(シュラフ)の選ぶポイントは大きく4つの要素があります。

  • 形(タイプ)
  • 素材(中綿)
  • 耐久温度(快適温度)
  • サイズ感(フィット感と収納性)

各ポイントの特徴を理解することで、ご自身のキャンプスタイルに合った寝袋(シュラフ)のスペックがわかってきます。

以下に各ポイントについて解説していきます。

ポイント①:形(タイプ)

寝袋(シュラフ)には、主にマミー型と封筒型と呼ばれる2種類の形があります。

用途は同じですが、マミー型と封筒型では特徴が異なるため知っておきましょう。

マミー型

「ミイラ」を意味するマミー型は、全身を丸々覆ってくれる形になっています。

身動きが取りにくいデメリットはありますが、気密性と保温性に優れているため、寒いシーズンでも安心して使用できます。

また、丸めるとコンパクトになるものが多く、バックパックにも入れやすいです。

封筒型

封筒型は筒状になっており、布団で寝る感覚で使用できます。

気密性、保温性はマミー型に劣るため、寒がりの方は注意が必要です。

ファスナーを開けるとかけ布団のように使えたり、連結できたりと幅広く使えるタイプのため、ファミリーにもおすすめです。

ポイント②:素材の特徴(中綿)

寝袋(シュラフ)の暖かさを左右するのが、中綿の素材です。

主にダウンと化繊の2種類があり、価格やメンテナンス、重量などにそれぞれ特徴があります。

ダウンと化繊の特徴をそれぞれ解説します。

ダウン

肌触りが良くやわらかな素材です。

水には弱いため、湿気が溜まりやすくカビには注意が必要になります。

しかし、軽くて保温性に優れているため、メンテナンスがきちんとできる方にはおすすめの素材です。

化繊

水に強く自宅で選択できる寝袋が多く、価格面でも比較的安価です。

重量に関してはダウンよりも重く、かさばりやすいためコンパクトさを求める方は注意が必要です。

しかし、メンテナンスは簡単であるため、ファミリーや初心者にはおすすめの素材です。

ポイント③:耐久温度(快適温度)

寝袋(シュラフ)を選ぶうえで最も重要なのは耐久温度です。

各商品には耐久温度が記されているため、その温度を目安に選びます。

しかし、キャンプ場は朝晩の冷え込みがきつく、夏でも油断できません。

そのため、使用時の気温に+ 5℃した商品を選ぶのが安心でしょう。

春夏秋シーズン、冬シーズンそれぞれの気温に適した寝袋(シュラフ)を用意するのがおすすめです。

ポイント④:サイズ感(フィット感と収納性)

最後のポイントはサイズ感です。

ご自身の身長に合ったサイズのものを選ぶようにしてください。

特にマミー型では全身を覆うように使用するため、フィット感がより保温性を増してくれます。

また、収納時のサイズ感も重要なポイントです。

荷物が多くなりがちなキャンプでは、よりコンパクトなアイテムが好まれる傾向にもあります。

前述したように、形や素材によって収納性が異なるため購入時には、収納時の大きさも確認しましょう。

寝袋(シュラフ)超厳選!おすすめ5選

ここからは、おすすめの寝袋(シュラフ)5選の紹介です。

はじめての寝袋でも購入しやすいように、3シーズンもしくは4シーズン利用できる寝袋をセレクトしています。

ソロ用であればマミー型、ファミリーキャンプであれば封筒型がおすすめです。

値段は張りますが、キャンプの夜を快適に過ごせるように選んでみてください。

ナンガ オーロラライト600DX

画像引用元:Amazon .co.jp

人気ブランドのナンガから出ている「オーロラライト600DX」です。

ダウン量は600gと大容量でありながら、コンパクトになり収納性にも優れてます。

4シーズン対応で、冬でも十分過ごせる暖かさです。

モンベル シームレスダウンハガー800

画像引用元:Amazon .co.jp

登山などでお馴染みのブランドである、「モンベル」から出ている寝袋「シュラフ」です。

中綿素材はダウンで、暖かさとコンパクト性が備わっています。

シームレス仕様で、より高い保温性が期待できるタイプです。

イスカ アルファライト700X

画像引用元:Amazon .co.jp

寝袋の品質に定評のある「イスカ」から出ている寝袋(シュラフ)です。

化繊モデルながらもコンパクト性があり、バックパックでのキャンプでも持ち歩けるサイズ感になっています。

コールマン 寝袋 ファミリー2in1

画像引用元:Amazon .co.jp

キャンプ初心者に人気のある「コールマン」から出ている寝袋(シュラフ)です。

ファミリー向けの封筒型で、大判タイプになっています。

洗濯機での丸洗いが可能なため、細かなメンテナンスの必要がなく、小さな子供連れでも安心です。

ロゴス 丸洗いスランバーシュラフ

画像引用元:Amazon .co.jp

印象的なロゴでお馴染みの「ロゴス」から出ている寝袋(シュラフ)です。

封筒型で洗濯機での丸洗いにも対応しています。

ファスナーを開けるとかけ布団のように使えるため、1人でもファミリーでも使いやすい商品です。

寝袋(シュラフ)と使いたい+αアイテム

適切な寝袋(シュラフ)を選べば、寝袋のみで眠ることが十分可能です。

しかし、+αのアイテムを使用するとより快適になったり温度調整に使えます。

持っていると便利な+αで使いたいアイテムは以下の3つです。

  • シュラフカバー
  • インナーシュラフ
  • コット

各アイテムについて、解説していきます。

シュラフカバー

シュラフカバーはその名の通り、寝袋(シュラフ)の上に被せて使う製品です。

本体の結露や濡れを防止する役割と保温性を高める役割があります。

特に冬シーズンのキャンプでは、夜の寒さや朝の結露に悩まされることもあるので、シュラフカバーがあると、より快適に過ごせるでしょう。

インナーシュラフ

インナーシュラフは寝袋(シュラフ)の中に入れて使用します。

保温性を高めることや本体の汚れ防止にもなるため、布団シーツのような役割です。

メンテナンス必須なダウンの寝袋を使用している人や寒さに弱い人にはおすすめできるアイテムになります。

コット

コットは就寝時にはベッドの役割をして、日中はベンチや荷物置きなどになるため汎用性のあるアイテムです。

地面から離れるため、地面からの冷気を軽減して眠ることができます。

今回紹介した+αアイテムの中では唯一、就寝時以外でも使用できるアイテムなのでおすすめです。

寝袋(シュラフ)は妥協せずに奮発しよう:まとめ

キャンプには欠かせないアイテムである寝袋(シュラフ)ですが、形や素材で使用感が異なってきます。

まずは3シーズン、4シーズンのように幅広い期間に使えるものがおすすめです。

寝袋(シュラフ)の選ぶポイントは以下の4つです。

  • 形(タイプ)
  • 素材(中綿)
  • 耐久温度(快適温度)
  • サイズ感(フィット感と収納性)

おすすめの寝袋(シュラフ)は以下の5つです。

  • ナンガ オーロラライト600DX
  • モンベル シームレスダウンハガー800
  • イスカ アルファライト700X
  • コールマン 寝袋 ファミリー2in1
  • ロゴス 丸洗いスランバーシュラフ

ぜひ、本記事を参考にお気に入りの寝袋(シュラフ)を見つけてください。