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「愛犬と一緒に登山を楽しみたいけれど、どんなリュックを使えばいいの?」
そんな悩みを持つ飼い主さんは多いのではないでしょうか。
犬連れ登山では、人用の登山リュックとは別に犬を安全・快適に運べるキャリーリュックが欠かせません。
ただし、サイズ感や背負い心地、通気性など選ぶポイントが多くて迷いやすいです。
本記事では、犬連れ登山歴のある筆者がおすすめの犬用リュック6選と失敗しない選び方のポイントを解説します。
小型犬・中型犬それぞれに合うモデルも紹介しているのでぜひ参考にしてください。
犬連れ登山でリュックが重要な理由

登山を犬と一緒に楽しむ場合には犬が最後まで歩けるとは限りません。
疲れたときや急登・岩場などの危険地帯では飼い主が犬を安全に運べるようにすることが大切です。
犬連れ登山でリュックが重要な理由は以下のとおりです。
- 両手を空けて安全に登れる
- 犬の疲労・怪我を防げる
- 予想外のトラブルにも対応できる
それぞれ解説していきます。
両手を空けて安全に登れる
登山中は岩場や傾斜のある場所を歩くことが多く、両手を自由に使えないと危険です。
リュックタイプのキャリーなら、犬を背負って両手を空けたまま登れるため、安全性が格段に上がります。
犬の疲労・怪我を防げる
犬も人間と同じで、長時間歩くと筋肉疲労や肉球のすり減りが起こります。
疲れたらリュックに入れて休ませることで、無理なく安全に登山を続けられます。
予想外のトラブルにも対応できる
気温の上昇や足場の悪さなど、山では予期せぬトラブルがつきものです。
そんなときにリュックがあれば、素早く犬を避難させることが可能です。
犬連れ登山用リュックの選び方ポイント

登山では通常のペットキャリーではなくアウトドア対応のリュックタイプを選ぶのが基本です。
ポイントは以下のとおりです。
- 犬の体重・サイズに合っているか
- 飼い主の背負いやすさ
- 通気性・耐久性
- 出し入れのしやすさ
それぞれ解説していきます。
犬の体重・サイズに合っているか
犬の体重がリュックの耐荷重を超えると、安全に背負うことができません。
また、狭すぎると犬が窮屈に感じ、逆に大きすぎるとバランスを崩しやすくなります。
体重+2〜3kgの耐荷重を目安に選ぶと安心です。
飼い主の背負いやすさ
長時間の登山では、人間の肩・腰の負担も大きくなります。
厚めのショルダーパッドや腰ベルトが付いているタイプを選ぶと安定感がアップします。
通気性・耐久性
犬は人間よりも熱に弱いため通気性の高いメッシュ素材は必須です。
さらに、岩場や木の枝で擦れても破れにくいナイロンやコーデュラ素材がおすすめです。
出し入れのしやすさ
リュックの上部・前面に開口部があるタイプは犬を出し入れしやすく登山中のストレスも減らせます。
安全面ではファスナーのロック機能付きが理想的です。
小型犬におすすめの登山リュック3選

小型犬におすすめのリュックは以下の通りです。
- モンベル ドッグキャリングパック
- PAWABOO ペットバッグ
- Kurgo G-Train 小型犬用
それぞれ詳細を見ていきましょう。
モンベル ドッグキャリングパック
モンベルらしい機能性が光るモデル。通気性が高く、背面のメッシュ構造で蒸れにくいのが特徴です。
耐久性がありながら軽量で、長時間の使用にも向いています。
PAWABOO ペットバッグ
Amazonでも人気のコスパモデル。リュック前面が大きく開くため、犬の出し入れが簡単です。
通気性が高く、背負い心地も良いため、初めての犬連れ登山に最適です。
Kurgo G-Train 小型犬用
海外ブランドながら登山愛好家に人気。背面のクッションが厚く、長時間でも疲れにくい設計です。
防水仕様なので、天候が変わりやすい登山にも対応します。
中型犬におすすめの登山リュック3選

中型犬におすすめのリュックは以下の通りです。
- K9 スポーツサック
- 拡張型ペットリュック
- PetAmi 犬用バックパック
それぞれ詳細を見ていきましょう。
K9 スポーツサック
登山者に人気のK9シリーズ。背負ったときの重心が安定し、通気性も抜群。
犬の首だけ出せる構造で、視界が広く犬も安心して過ごせます。
拡張型ペットリュック
背面が拡張できるタイプで、休憩時に犬をゆったり休ませられます。
メッシュ面が広く、夏場の登山にもおすすめです。
PetAmi 犬用バックパック
頑丈なフレーム構造で、安定感抜群。収納ポケットが多く、水やおやつを入れておけるのも便利です。
リュックを使う際の注意点と安全対策

登山で犬用リュックを使う際の注意点と安全対策は以下のとおりです。
- 無理に長時間入れっぱなしにしない
- リュックに慣らしておく
- 高温時の使用に注意
それぞれ解説していきます。
楽しく安全に愛犬と登山をするために対策しておきましょう。
無理に長時間入れっぱなしにしない
犬は動けない状態が続くとストレスを感じやすいです。
こまめに休憩をとり水分補給やストレッチタイムを設けましょう。
リュックに慣らしておく
初めて使う犬は不安がります。
登山前に自宅や公園で数回練習しておくと安心です。
高温時の使用に注意
夏場はリュック内が高温になります。
保冷剤を入れる、メッシュ素材を選ぶなどして熱中症対策を忘れずに。
犬連れ登山におすすめの装備リスト

犬連れ登山では普段の荷物+犬の荷物が必要です。
季節や環境によっても変わってきますが、用意しておくと安心できる道具をまとめました。
- 犬用ハーネス・リード(伸縮タイプ)
- 水ボトル・折りたたみボウル
- 肉球保護クリーム
- 虫よけスプレー・ティッシュ類
- タオル・ビニール袋(排泄物処理用)
- 犬用おやつ・フード
- 保冷剤(夏季)
犬を守るための道具やマナーとして必要なものもあるため事前に用意してください。
まとめ|犬連れ登山はリュック選びで快適さが変わる!

本記事では、犬連れ登山におすすめのリュックについて解説してきました。
犬連れ登山は、自然の中で愛犬と特別な時間を過ごせる素晴らしいアクティビティです。
しかし、登山道は人間にも犬にも負担がかかります。
そのため、安全性・通気性・背負いやすさを兼ね備えたリュックを選ぶことが大切です。
今回紹介したモデルはどれも登山に適した設計です。
犬が疲れたときは無理をさせずにリュックに入れて休憩を取りながら山を楽しみましょう。
しっかり準備をすれば、あなたと愛犬にとって忘れられない登山になるはずです。
